年金は何歳から、いくらもらえるのですか?
年金は何歳から、いくらもらえるのですか?
サラリーマンが退職した後にもらえる年金は、大きく「老齢基礎年金」と、「老齢厚生年金」の二つで構成されています。
基本的には、この二つの年金を、65歳からもらえるものだとお考えください。
年金は、いつからもらえるの?
老齢基礎年金とは?
「老齢基礎年金」は、受給資格期間25年間を満たした人が、65歳からもらえるものです。
(平成29年8月1日からは、資格期間が10年以上あれば老齢年金を受け取ることができるようになります。)
老齢厚生年金とは?
厚生年金の被保険者期間があって、老齢基礎年金を受けるのに必要な資格期間を満たした方が65歳になったときに、老齢基礎年金に上乗せして老齢厚生年金が支給されます。
ただし、下記の条件を満たす場合は、65歳になるまで、「特別支給の老齢厚生年金」が支給されます。
- 60歳以上
- 老齢基礎年金を受けるのに必要な資格期間を満たしている
- 厚生年金の被保険者期間が1年以上ある
特別支給の老齢厚生年金の支給が始まる年齢は、生年月日により異なります。
年金は、いくらもらえるの?
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