定年退職前の準備

定年退職前の準備(雇用保険)

 

退職前6ヶ月分の給与明細を保管する

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雇用保険の失業手当(基本手当)の計算は、定年退職前6ヶ月分の賃金データから算出されます。

 

失業手当がいくらもらえるかの試算をするためには、定年退職前6ヶ月分の給与明細が必要です。

 

 

また、定年退職後に会社からもらう離職票などの書類に誤りがないかのチェックをするためにも給与明細を保管しておくことが必要となります。

 

離職票を確認するときのチェックポイントは →会社から離職票を受け取る

 

 

 

失業手当の金額を試算する

年金と雇用保険の失業手当(基本手当)は、同時に受けることができませんので、あらかじめいくら失業手当が支給されるのかあらかじめ試算しておく必要があります。

 

一般には失業手当の方が年金額よりも高額だとは思いますが、人により様々ですので、念のため失業手当の額をおよそ計算して年金額と比べてみましょう。

 

 

<失業手当の金額>

失業手当(基本手当)の日額は、在職中に得ていた給料の1日分の額(賃金日額)の50%〜80%相当額となります。

 

基本手当日額=賃金日額×賃金日額に応じた率(50%〜80%)

 

ただし、60歳以上65歳未満の方は、賃金日額の45%〜80%相当額になります。

 

 

<失業手当の給付日数>

20年以上働いた一般的な定年退職者は、最大で150日の給付日数が与えられます。

 

基本手当の支給を受けることができる日数は90日から330日まであり、年齢や雇用保険の被保険者であった期間、離職の理由などにより異なります。
(障害者等の就職困難者の方の場合には、給付日数の優遇制度があります)

 

また、倒産・解雇等により退職した場合は、特定受給資格者として、一般の離職者に比べ手厚い給付日数になります。

 

一般受給資格者 定年退職者、および自己都合により離職した方

 

被保険者期間
6月以上

1年未満

1年以上

5年未満

5年以上

10年未満

10年以上

20年未満

20年以上
15歳以上65歳未満 90日 90日 90日 120日 150日

 

特定受給資格者 会社都合(倒産、人員整理、リストラ)等により離職を余儀なくされた方
被保険者期間
6月以上

1年未満

1年以上

5年未満

5年以上

10年未満

10年以上

20年未満

20年以上
30歳未満 90日 90日 120日 180日 -
30歳以上35歳未満 90日 90日 180日 210日 240日
35歳以上45歳未満 90日 90日 180日 240日 270日
45歳以上60歳未満 90日 180日 240日 270日 330日
60歳以上65歳未満 90日 150日 180日 210日 240日

 

定年退職後の就職活動(再就職)について検討する

定年退職後すぐ働くのか、しばらくのんびり過ごしてから就職活動をするのか、あるいは就職活動をしないのか、などを定年退職前にあらかじめ考えておく必要があります。

 

なぜなら、定年退職後の職業や就職活動をどうするかによって、ハローワークへの手続きが異なってくるからです。

 

 

たとえば、就職する意思がない場合は、ハローワークへ行っても失業手当(基本手当)がもらえません。

 

また、すぐに働かない(働けない)場合は、雇用保険の失業手当(基本手当)の受給期間を延長することもできます。

 

 

ハローワークへの手続きは定年退職後すぐに行うことになりますので、定年退職前にしっかりこれからの就職活動(再就職)について考えておいてください。

 

詳しくは →すぐに働かない(働けない)場合、受給期間の延長手続きはどうするの?

 

 

 

離職票の受取時期と受取方法を確認する

雇用保険の失業手当の申請には、会社から発行される離職票などの書類が必要です。

 

この書類は会社が作成するものですが、あなたが退職した後でないと書類を作成することができません。

 

 

ですから、会社側と離職票の受け取り方法(郵送、会社にとりに行くなど)や、受け取り時期などを事前に確認をしておきましょう。

 

退職後10日以内には、あなたの手元に離職票などの書類が届くかと思います。

 

 

 

雇用保険被保険者証を確認する

会社員の場合は原則として会社が「雇用保険被保険者証」を保管していますので、念のため確認をしておきましょう。

 

もし、紛失している場合は会社に再発行してもらいましょう。

 

 

 

ハローワークの所在地を確認する

あなた自身がハローワーク(公共職業安定所)に足を運んで求職の手続きをしなければ、失業手当(基本手当)の給付は行われません。

 

ですから、事前に住所地のハローワーク(公共職業安定所)の所在地を確認しておきましょう。

 

所在地について詳しくは→ハローワーク(公共職業安定所)一覧

 

 

 

失業手当申請用の写真を準備する

ハローワークに行って、「求職」の申込をする時に写真が必要になってきますので、定年退職前にあらかじめ写真を準備しておいてもよいでしょう。

 

写真は2枚必要です。
(3cm×2.5cm、正面上半身、3ヶ月以内に撮影されたもの)

 

失業手当申請について詳しくは→ハローワークで求職を申し込む

 

 

>>雇用保険の手続きへ

 


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